厳冬期

「上高地がいちばんきれいな時期は?」
と聞かれると 間違いなく 「冬」 と答えたい
ただ 限られた人しか来られない
写真で 味わってください


太兵衛平を曲がると 穂高の全貌が広がる
人の営みとは関係なく 穂高は穂高 雪は雪
このような人になりたい
とは 言い過ぎ 少しでも 近づきたい
(941-29)


大正池は 静かに 水をたたえる
上高地は 100年 変わらず
自然を求める 人の本能?
(620-26)


いまは 土砂で埋まっています
三陸沖地震の 遠い遠いところでの 影響
1950年ころにも 埋まりかけたとか
それも 「自然」 でしょう
(608-36)


真っ白い河原の雪に 朝陽が照らす
この グラデーションが なんとも 心を打つ
思いっきり 引き延ばして 部屋に飾りたい
(859-32)


上高地で正月を迎えた
「神降地」 が地名の由来との説も 出来過ぎ
そもそも 日本人にとっての 「神」 は こんなもの
信仰の対象? 土俗の想いが 思わず
(615-13)


朝陽を正面から受けて 思う存分輝く 西穂高
冬山=危険 だけではない
すべてを包む 気高さを感ずる 人は謙虚に!
(610-26)


焼岳が感情を表すとき
どの人間以上に 表現力を 発揮する
自然を舞台の 幕開け です
(607-30)

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