そのうちに 2024.5.~

最近、もの忘れが激しく、そのうちに記事にしようと温めていると、なんとなく・・・

そのうちに、まとめて、OPINION のページに入れますが・・・

というわけで、そのうちに、そのうちにと言って、毎日が・・・

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目次(日付順) 目次(テーマ別・順次作成中)

 

2024.5.21. 政治資金規正法

①そもそも政治資金規正法は本来、必要ないのではないか。政治家は国家・国民のために働こうという高邁な志を持っているから、なにをすべきか、なにをしてはいけないかを理解しているはず。理解していない「政治家」は、政党の中でのお互いの規制を働かせるべきで、全国民に守らせるような「規制」は必要ない。

②むかし、法律には「人を殺してはいけない」という条文はない。刑法に「人を殺害したものは・・・の刑に処する」とあるだけだと教わった。なるほどと思った。行為の善悪についての判定をする必要があるものが法律ということ。賄賂をもらったり、買収をすることが、「場合によっては許される」と思う人たちに政治資金規正法が必要なのだ。
私がよく引用する「モーセの十戒」が禁じている「絶対悪?」の内容にも相関する。

③そういう人たちが相談して政治資金規正法を作っているのだから、「笑止千万」。では、どのような組織が法律を作れば良いのだろうか。比較のヒントは「憲法」もしくは「国際法」にあるような気がする。「憲法」は理想として掲げ、理想に近づけようとする姿勢であり。「国際法」は「力による強制」を排除しようとする姿勢だからでである。

④宗教が最低限の「殺人・盗み・姦淫など」を禁じたように、現代社会での規範を見直す必要があるのではないか。AIの発明で、真偽・善悪の境界が定かでなくなった時、人類が生き延びるために必要なことではないだろうか。

2024.5.18. 撮影スポット

①富士山の撮影スポットが話題になっている。以前から「ダイヤモンド富士」と言って、頂上に朝日がかかり、手前に湖面がある構図が好まれ撮影場所の取り合いになっていたから、今に始まったことではない。上高地でも大正池に映る穂高や、河童橋を手前に撮る人が多い。カメラを担いで歩いていると「ここが撮影スポットですか」とよく聞かれる。

②習い事の基本は「守」だと言われる。先人の作品をなぞり、越えようとするところから始まる。なかなか越えられるものではないので、新しい試みがためされるが先人と同じrベルに達するのは至難の業。新しい「境地」を見いだせれば「名を遺す」ことになる。

③改めて昨今の騒ぎを見ていると、外国からの来訪者の「新鮮な眼」がとらえた作品が多い。SNSの発達で世界中の評価を得たものが話題になっていると思う。「写真を撮る」という分野で画期的な事件だと思うが、何事も玉石混交で、これをきっかけに腕をあげる人もいれば永久にメモリーの中に埋もれてしまう場合もある。私が老婆心を掻き立てられるのは、その一過性が目立つこと。流行とはそういうものだと言ってしまえばそうなのだが・・・。

④子供の頃出会った貴重な体験が、興味を深めて昇華して、経験を積み重ねて大成する。そんなことをしている余裕もないくらいに、世の中が目まぐるしく変化していて、私などついていくことをあきらめてしまう。

⑤どこでもそうなのだろうが、上高地など宝の山のようなもので、周囲を見回せば何かがある。それを見つけてモノにしたとき「満足感」「達成感」が得られる。あと何年、この楽しみが続けられるだろうか。楽しみである。

2024.5.17. 総務大臣が

①緊急出動の時、救急隊員がマイナンバーカードを利用して搬送先を決めるという。5厚22日から平塚・姫路・都城で、6月11日から東京・仙台で「実証実験」を行うという。「皆さん、マイナンバーカードを持ち歩いて下さい」と呼びかけた。来年度のうちに全国に広げたいという・

②「絵空事」?。私も含めて4人に1人はカードを持っていない。救急車は読み取り機を装備しているのだろうか。そもそも患者の持病など、カード情報に登録しているのだろうか。「意識を失った患者に有効」と言うが、その根拠がよくわからない。

③私が心配しているのは、読み取り機を分析して、ニセのマイナンバーカードをを作れるのではないかということ。ICチップのセキュリティは万全だというが、物事には「絶対」はない。スマフォの乗っ取りを防止するために、読み取り機の普及で本人確認をしようとしているが、真っ先に購入したいのは悪人たちであろう。

④もう、河野さんだけにして欲しい。

2024.5.16. 電力需要

①AI関連の電力消費がなぜ「指数関数的」なのか、考えてみた。

②まず、急激に新しい技術が開拓されている現状を考えると、拡張された機能が2%から10%の機能が追加されることは明らかで、他社の新機能を包含する方向に進むのは当然と言える。

③コンピュータの進化で、情報量は増える一方で、新しい技術が開発されれば処理しなければならない情報は爆発的に広がる、開発当初は文章による応対であったが、これに音声が加わり、映像が加わってきた。わずか半年くらいの変化の結果である、「雪だるま式」という言葉が該当する。最初は小さいので表面積は少ないが、瞬く間に表面積がふえ、拡大のスピードは加速する。「指数関数的」に近い現象。

④始末が悪いのは、ほとんどが人的資源と電力需要である。人的資源とコンピュータのハード面は限界があるが、エネルギー面をコントロールする仕組みはない。「奪い合い」となることは必定。たぶん、来年の夏は悲惨な結果になると思う。

⑤最も危険なことは、誰もその危険を意識していないだろうということ。

 

2024.5.15. 電力需要

①「指数関数的」という言葉の意味を理解している人はどれくらいいるのだろう。単なる「増加的」という言葉では追いつかないことを理解して取り組まなければならない。

2024.5.15. 電力需要

①コロナ禍と人口減少で電力の需要が減っていたが、来年からの予想で増加に変わるという。人口減少がエネルギー需要の減少につながるというのは、言われてみれば、そうかと思うが、影響の大きさに驚いた。「増加に転じる」のは生成AIの影響だという。

②偶然、ほかのニュースで生成AIの普及で、コンピュータが消費するエネルギーが「指数関数的」に増加しているという。そういえば私のHPのプロバイダーから「電気代」を理由に請求書が届いたことを覆いだした。報道では一般家庭のクラウドを維持するために・・・という解説があったが、私が気になったのは「指数関数的」という増加傾向である。生成AIが発表されてからまたたくまに(またたくまもなく)新技術が発展していくのを見ると、さもありなんと思う。

③技術は「指数関数的」に発達することはできるだろうが、電力需要はむしろ減少傾向が望まれる。この両立しない命題をどのように解決するかで人類の近未来が決定する。電力需要を満たそうとすれば、地球温暖化に直結する。

④宇宙人が地球に現れないのは、文明の発達が爆発的に起こり、文明が滅亡するからだという説もある。時間はあまりないとも思う。

2024.5.14. JRE BANK

①JREが様々なポイントを設定して、客層の「囲い込み」を始めて、大人気だそうだ。この傾向はJREに限らないので、一般論として考えてみたい。

②営利企業だから採算に合えば、他からとやかく言うものではない。しかし、このサービスに係る経費は「運賃」に組み込まれるのは必定。キャッシュレスで飲食しても店は数%の利用料を支払い、それは飲食料金に上乗せされる。鉄道料金の値上げにつながる。

③なんだか消費税くらいの影響を与えるシステムのような気がしてくる。そうなると、利用できない「弱者」にとってはたまったものではない。ふるさと納税の制度が、「高額納税者」に有利な制度であったのと同じように、「旅行する余裕のある」人達に有利な傾向にあるのは確かであろう。

④みどりの窓口が次々と閉鎖されている。券売機の発達で必要なくなったという。試しに、上高地までのあずさの座席指定を購入するとき、タッチパネルの操作回数を数えてみると実に25回を超えた。1度間違えると初めからやり直しなので、初めての時は3回ぐらいやりなおした記憶がある。今日近くのスーパーで「はじめて」一発で会計を終わらせることができた。店ごとにメーカーが異なるので、油断も隙も無い。

⑤報道を聞いていると、ビッグデータを得ることが目的だという。パソコンをいじっていると、「検索結果を反映した広告」があとからあとから出てくる。私が興味を持った分野を提示されるのもよいが、それでは困るのも真実だと思う。限られた情報ではなく、できる限り広い視野を持ちたいと思うがビッグデータからニュースの順序を決定するような番組構成が目立つ。

⑥どうすればいいんでしょうね。

2024.5.13. 教員の働き方改革

①中教審が答申を出した。報道の聞きかじりで申し訳ないが、とりあえず。

②教特法の4%を10&以上に引き上げるという。残業代を認めない代わりに一律に支給する「働かせ放題」の悪名高い法律だ。それをそのままにして「改革」とは。そもそも公立学校の教員の給料の6&以上のアップはできるのか。予算措置の根拠が無い。2%くらいでお茶を濁すのが精いっぱいだろう。

③11時間のインターバルの確保を謡っている。そもそも残り13時間は働けということかと勘繰りたくなる。教員が自宅に仕事を持ち帰るには理由がある。例えば試験の採点。小テストであっても、次の時間に返さねば生徒の信頼を失う。テストを行った教育効果も半減する。
また、授業は容赦なく回ってくる。準備が間に合わないことは言い訳にならない。翌日の授業準備は徹夜してでもしなければならない。

④以前にも書いたが、教員の仕事の「査定」をすべきである。授業は週16時間行うとしたら、準備に何時間充てるか。授業中小テストをするなら、問題作成に必要な時間、印刷の時間、採点する時間。実技科目であればその準備の時間。体育等であれば着替えの時間などなど。担任には生徒との接触の時間・保護者対応の時間など。それらを積み上げることによって教員定数を決めなければならない。大雑把に給与の10&アップで済ましてはいけない・

⑤生活指導の専任教師などという案もあったようだが、1人分授業時間を浮かすのは至難である。

⑥とにかく中教審の委員は現場を知らないようだ。今回の答申は、期待できないと思う。「やった感」を示しただけ。

2024.5.13. ゆたかさ

①八ヶ岳から下山してきたとき、バス停におばあちゃんがいて「ちょうどいいバスがあるよ」と言ってくれた。時刻表を見ると30分後に、1日3本のバスの1台が来るようで、確かに「ちょうどいい」。下ってきた山を眺めながら充実の時を過ごした。

②学校の仕事で海に行った帰り、駅に早く着きすぎて時間が出来た。日本の公共交通は世界でも時間の正確性では有名だが、こういう時の「意外性」はない。潮風に当たりながら「夏の音」に浸っていた。

③夜明け前、真っ暗な中でカメラをセットして日の出を待つ。東の空は「感じ取れない」変化が続き、日の出の時間を迎える。その間、1時間以上。なにもできない時間。その時間がどのように写真に反映されるか。

④上高地での1日。素晴らしい天気に恵まれたのにカメラを置いて外に出る。普段と全く違う上高地を楽しむことが出来る。長年通い詰めているからこその「贅沢な時間」。
むかしカラコルムに行った時、「こんなに撮っていたら、景色を見るひまもないでしょう」とチクリと言われた。言ってくれた人に「感謝」。

⑤わたくしの「ゆたかな時間」。まだまだあります。

2024.5.11. 田野畑村

①岩手県三陸鉄道の中に田野畑村がある。津波で大きな被害を受けた地域でもある。以前岩手県を調べていた時、数々の印象深い歴史を持つ村であった。

②日本で最年少の村長が生れた時、田野畑村は人口減少に悩んでいた。そのようななかで、「人口が減るのは仕方が舞い、残った子供たちを大切に育てよう」と呼びかけ、海外留学制度を始めた。その後どうなったかわからないが、津波被害からも立ち直った様子が報道の端々に見られる。一度訪れてみたいと願っている。

③日本全体が人口減少に悩んでいる時、次の日本を支える子土間たちを育てることに主眼を置くべきではないか。国の「子育て対策」を見ていると、「広く浅く」思えて仕方ない。確かに日本の教育は江戸時代から「識字率」が高く、明治維新の日本の発展の土台となった。庶民は貧しいながらも子供たちを大切にしていた。いまはどうだろう。

④教育無償化や教員の処遇アップなど、ピントがずれているように思えて仕方ない。この欄で触れていきたいと思う。

⑤ちなみに、田野畑村は江戸時代に唯一「犠牲者を出さなかった百姓一揆の成功例」と記憶している。先日取り上げた「沢内村」や「遠野」ように魅力あふれる人々の努力がある。宮沢賢治もここを舞台とした「イーハトーブ」の世界である・

2024.5.9. 認知症

①医療が発達し、平均寿命が延びるに従って認知症が増えているという。

②まず健康面。確かに医療の進歩があるが、それは病気になったあとの話。食生活について言えばとても貧しくなってきているような気がしてならない。栄養面でバランスの取れた食事をしているかというと、はなはだ心もとない。紅麹で話題になったように、サプリメントの広告が氾濫している現状。適切なサプリメントの処方はとても難しい。若者たちの食生活の実際は知らないが「とりあえず、そこにあるもの」で済ませているのではないか、「映え」を意識した食事にはろくなものがないというのが私の見解。

③こころの問題では、「いやなことを忘れるために」飲んでいると言った人がいる。老人には「きょういく」と「きょうよう」が必要と言われる。「今日行くところ」と「今日の用事」だそうだ。私も気が付いたら外出しない日もあるし昨日の天気すら記憶にない日もある。ホームページの記事を書いているからいいようなものの、一人暮らしのみなさんはどうしているのでしょう。

④年金暮らしの独居老人の実態を、見て見ぬふりをしているのではないか。最終的には施設に入らなければならないとは思っているが、「人間の尊厳」を満たしているようにはとても思えない。このようなことを書いているとだんだん暗くなってくるので、おしまい。

⑤食べたいもの、おいしいものを食べ、友人たちと対話できる老後を過ごすにはどうしたら良いか。積極的に考える時期に来たように思う。決して医療や施設・介護の充実で解決する話ではない。

 

2024.5.8. 環境省

①思えば私の学生時代、諏訪から松本を結ぶビーナスラインが問題となっていた。その時初めて設置されたのが「環境庁」であった。初代長官は東京大学の学長が就任した。ビーナスラインは計画変更され、諏訪側から扉峠を経て小諸に降りるコースに変更された。松本近郊の美ヶ原高原は、以降、保全された。
出発は大きな期待を持って受け止めた記憶がある。(「霧の子孫たち」を参照)

②5月1日の環境省姿勢に対して、大臣が熊本まで出向いて謝るという「決着?」となった。しかし、これでよいのであろうか。懇談会の閉会を一方的に通告し、役人たちは手際よく引き上げる行動をし、患者たちの抗議にもその手を止めなかった。司会が「不手際」を詫びたが、流れるような手際で引き上げて行く。

③環境大臣は出口に向かって移動し、呼び止められて言った言葉は「私は(マイクが切られたことを)認識していません」。「認識していない」という言葉は、「知らなかった」「気づかなかった」「事務局のしたこと」ということで、関知していないということ。その場の最高責任者の発する言葉ではない。もし、本当に認識していなかったとしたら、それまでの話も聞いていなかったということになる。

④今日の記者会見で「水俣は環境庁の原点」と、涙ながらの発言が空々しい。患者から改めて話し合いの機会を持って欲しいと言われて、「努力します」と答え、患者側から「努力ではなく約束を」とせまられ、「しぶしぶ」約束した。反省していると言いながら、「言い逃れの、その場しのぎ」と思われる答弁が続いた。

⑤最初にマイクの音量を切ったとき、「時間はいいから、続けて下さい」と言えば大きな信頼を得られたものを、真逆の対応で熊本に再度行く必要が生じた。次の内閣改造で再任して約束を守って欲しいものだが、それもどうかな?、引継ぎ事項になるのかな?

2024.5.6. 多様性の時代に

①桜はともかく、芝桜・ルピナス・ネモフィラ・・・。数年前、北海道で始まったように思うが「町おこし」の一環で各地で「名所」が誕生している。このような風潮に疑問を抱く方がおかしく思える今日このごろだ。

②単一植物が群落をつくることはあるが、農作物などは弊害を避けて輪作をするぐらいで、自然界の群落も多い年と少ない年が繰り返される。大地に負担をかけているのではないのだろうか。そこに群衆が集まるのも「不自然」と思う。
上高地の好きな私も、ニリンソウの群生を求めて季節には訪れるし、現地の山小屋も群落の保護に熱心だから同じようなものかと思う。しかし、足元にひっそりと咲く貴重な植物を見つける喜びもある。

③視点を変えると。コンビニと富士山の構図がSNSで世界中に拡散し、私も以前から狙っていた富士吉田の商店街の向こうの富士山などの構図が混雑しているという。
上高地を歩いていると、「撮影ポイントはどこですか」と聞かれることもしばしばある。私など「撮り尽くされた」と思われる上高地の風景から「新しい構図」を探して20年以上通い詰めている。

④多様性の時代と言いながら、文化の多様性が失われる方向に向かっているような気がして仕方がない。人それぞれが自身の個性を生かして生きていく世界が理想ではないのだろうか。
単一性が進行したとき、生物は絶滅の危機を迎える。社会としては独裁の危険性が生まれる。

2024.5.3. 環境大臣が

①環境大臣が水俣病の患者から意見を聞く場が設けられた。80歳を超える患者が亡き妻の状況を話している場面で、3分間の発言時間が過ぎ、事務局が割って入った。さらに発言を続ける患者に、マイクの音量を絞り係員がマイクを取り上げた。現場にいた環境大臣は「何事もなかった」と発言して、その場を去った。

②「人の話を聞く」という、最低限の責任が果たせていない。「丁寧な説明」という岸田さんの言葉が、ますます軽くなった。

③憲法の草案を示すことが内閣の責任というが、話し合うことの基本もできない内閣で、何ができるか。かねてから国の「公聴会」の在り方が問題となっているが、「人間として」の資格がないように思う。

④少ない情報でこれ以上書く必要もないので、ここまで。

2024.5.3. 憲法記念日

①現行憲法が施行されて77年。人間でいえば「喜寿」。岸田さんは余命宣告したくて仕方ないようだ。

②77年間、自民党は憲法を順守することを求められながら、憲法改正を「党是」と言ってはばからない。その間、警察予備隊を編成し、自衛隊と名前を変え、防衛庁は省に昇格。自衛権から敵基地攻撃能力へ。なし崩しに「平和憲法」を壊す姿勢は許されないものである。

③憲法は国民が定めるものだから、変更はあっても当然だと思う。しかし、権力を持つ者がなし崩しに「無視する」姿勢はゆるされないし、「検討」すると言っても自民党の憲法草案は高校生の作文程度で、国民の総意とは恥ずかしくて言えない代物である。審査会とかで形だけの話し合いのあと、閣議決定とかで国民投票にかけられては堪ったものではない。

④懸念するのは、国民が賛成しそうな条文を表面に出して、平和条項を「どうとでも取れる」条文にして、乗り切ろうとする姿勢である。これまでも多くの「実績」がある自民党の常套手段である。現在検討されている政治資金規正法など、その最たるものであろう。

⑤ついでに、明治憲法を作るとき、日本中の団体が「憲法草案」を発表した。結局は政治家のお手盛り憲法になったが、民主を掲げる人々の情熱に頭が下がる思いである。

2024.5.3. 学生運動

①アメリカでイスラエル反戦運動が活発化している。半世紀前の学生運動を彷彿とさせるが、当事者だった一人として感慨深い。

②学生たちが何を批判しているかを明確に報じているマスコミが少ないことが残念である。イスラエルとハマスの「正義」ではなく、パレスチナで起こっている悲惨さに感じて争いの即時停戦を呼び掛けている点に注目しなければならない。だから、ユダヤ人もアラブ人もキリスト教徒もイスラム教徒の立ち上がっている。人種間・宗教間の対立と見るのは間違いで(それぞれの国旗を振りかざす人もいるが)人道的な問題として扱う必要がある。

③暴力的な面が映像で流れる状態があるが、暴力をふるっているのは警察・権力側のように見れる。広場を占拠したり建物に立てこもっている学生とそれを排除しようとする公権力の行動を冷静に比較する必要がある。半世紀前、日本では「過激派」と呼ばれる一部の学生運動家の行動が強調され、本質が忘れ去られた記憶がある。

④ユダヤ教徒の問題は、平和な時代に冷静に解決方法を話し合わなければならない。過去の問題を背景に争っている中では、解決は望めない。とにかく争いをやめて、時間をかけて、公平な妥協点を模索しなければならない。その最初のステップを求めているのが現在の反戦運動と思われる。暴力的な争いを持ち込めば「紛争の輸入」でしかない。

⑤半世紀前の日本での学生運動は、暴力的な面のみが強調されアメリカに対する日本の「立ち位置」という本質が見失われた。さらに学生が政治に無関心(というより政治を忌避する風潮)となり、さらに宗教への無関心へと続き現代に至っている。健全な学生運動が残っているアメリカを羨ましく思う。

2024.5.1. 露出補正

①いまさらフィルム時代の「露出補正」を取り上げても仕方ないが、デジタルとの比較において疑問を述べておきます。

②そもそもカメラは、レンズから入ってきた光量に対して露出を設定するのだが、その際の基準は「人肌」。肌の色がきれいに映るように露出を決めるのです。ヒトの肌の反射率は、確か18%だったように記憶しています。したがって太陽光を100とすると、100/18、つまり 入ってきた光量の5.6倍が光源(太陽)の明るさと判断します。

③しかし雪景色は「白」ですから、反射率は70%なので、70×5.8=406 なので太陽が4個ある状態と勘違いして、絞りを 1/4 に絞めてしまいます。逆に被写体が「黒」だと反射率が10%なので、10×5.8=58 となり太陽が半分しかないと誤解します。

④これらを「補正」するのが「露出補正」なのですが、被写体の「色」によって反射率が異なるので、被写体によって微妙な調整をするする必要があるのです。

⑤昨年4月からデジタルカメラに移行して、この「補正」がわからなくなりました。被写体の「色」を検知できれば自動補正できるのですが、「明るさ」しか検知できないようなのであまり進歩している感じではありません。しかし、何らかの「補正」をカメラが自動的に行っているようです。

⑥ピント合わせや絞り・シャッター速度を自動でしているので、便利は良いのですが、「何か操作をしている」?ようで、フイルムの時と微妙に違います。慣れるまでしばらくかかりそうです。

⑦ついでに言えば、使っている私の「眼が慣れてくる」方が早いようで、違和感が少しずつ薄らいできています。良いか悪いかは別として。

 

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