大自然の中で、たくましく、美しく生きている花々を撮りたい
そんな気持ちで、被写体をとらえました
ヤマガラシ（849-30）
ある年の夏、突然、河原一面に群生していた
秋には、どこかへ、行ってしまった
根を下ろし、動くことのできない植物の、放浪物語
ヤマガラシ（846-24）
小梨平の一角に、たくましく生きていた
やっと安住の地を得たようだ
フキノトウ（909-36）
焼岳の登山口の近く
春を待ちかねた「蕗」が続々と芽吹いていた
穂高は、まだまだ雪に覆われている
レンゲツツジ（991-33）
田代湿原 ６月下旬 梅雨の晴れ間の貴重な時間
フレッシュな花びらは、長続きしない
レンゲツツジ（697-29）
岳沢湿原に咲く 向こうは六百山
ヤマホタルブクロ（411-1）
真夏の河原 照りつける太陽
子どもが、捕まえた蛍を、この花に入れて持ち帰る
命名の妙
ハンゴンソウ（876-34）
急な斜面に、すっくと空に向かって、伸びてゆく
向こうは、大滝山