最近、もの忘れが激しく、そのうちに記事にしようと温めていると、なんとなく・・・
そのうちに、まとめて、OPINION のページに入れますが・・・
というわけで、そのうちに、そのうちにと言って、毎日が・・・
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202⒍4.29. 折り鶴
①金属板を加工して折り鶴を「折る」ことについて記事があった。SNSの常で、表面的な議論をたれ流しにしているとしか言いようがない記事ばかりだったが、製作者たちの側の説明不足も多少は見受けられます。「職人」と呼ばれる名人も、説明する必要を迫られる、いやな時代だと思いました。
②思い出したのが「連鶴」。嘴・尾・両翼の4点がつながった状態で何羽もの鶴を折ることが出来るのです。例えば、正方形2枚が(一か所の)角でつながっている状態で2羽の鶴を別々に折ることが出来るのです。翼どうしでも、嘴と尾でも好きな組み合わせで繋げることが出来ます。
③大きな紙の真ん中に正方形を書き、4点の頂点を残して「切れ目」を入れると、その正方形の中で鶴を折ることが出来ます。理論的には1枚の紙から「つながった千羽鶴」を折ることが出来ます。
④私もこの話を聞いた時、さまざまな「連鶴」を追ってみました。難しいのは折っている間に接合部分が切れてしまうこと。丈夫な和紙を使って、接合部に力が加わらないように気を配ることです。
⑤このことを知っていると、金属での連鶴は難しいけれども板金加工で一羽の鶴を作ることは「理論的には」可能だと思います。不可能と思われることを実現するのが「職人の誇り」のように思います。
202⒍4.24. 辺野古事故
①同志社大学の付属高校の修学旅行の報道を聞いていて、問題点が明確にされないまま不安な方向に展開されていくことに疑問を持っています。
②「平和教育」という点では、2026.4.3.に述べた通り、元教員としては異議は無い。むしろ文科省の方が煙たがっている。まして辺野古移設を推進している立場から見ると、「この際」叩いておこうという意思が透けて見える。
③問題なのは内容ではなく、計画立案と実施計画の妥当性だろう。安全性の確保や保護者への連絡に不備があったことは確か。船舶の営業許可が問題になっているが、学校側としては確認することは難しかったのではと思う。船の安全性・船長の技量については信頼する以外に確認できない。全員が救命胴衣を着用していて、船のどこかに引っかかってしまったというのが本当ならば、不幸としか言いようもない。
④私も修学旅行や山岳部の引率などで計画書をたびたび東京都に提出し、都の体育科の修正指示も受けながら、実施していた経験がある。同じ沖縄の修学旅行では特に海に入る企画については厳しいコメントが返ってきた。同志社が私立であることもあって、チェック機能が働かなかったのかもしれない。
⑤山岳部では、女性教員の参加が求められたり、食糧計画・行動計画・非常食の量・内容など計画は細部にわたって指導を受けた。指導者の経験年数なども問題となり、緊急時の連絡体制(当時は携帯電話は無かった)も問われた。
⑥このことによって、平和教育が「タブー」になることがもっとも問題である。沖縄の人たちにとっては現状を知ってもらうことが最大の希望であろう。是非の論争はそこから出発する。一番恐れるのは「無関心」だろう。同志社が事前学習で偏った価値観を植え付けていたのならともかく、20人程度の希望者だけの行動であったことから、意識の高い生徒の希望をかなえたと思う。
⑦余談 : 私が行った沖縄修学旅行で、嘉手納基地の展望台で頻繁に離着陸する米軍機の機種が話題になっていた。横手基地の近くの生徒が多かったこともあって、新型戦闘機の話題に花が咲いていた。やれやれ・・・の感想。あえて、事前指導はしなかったのだが・・・。
202⒍4.17. 米騒動
①コメの値段が下がっていることがニュースになっている。値段的には喜ばしいことだが、「誰が損しているの」という疑問が湧いてくる。
②買い占めして米価を釣り上げた業者が損しているのなら自業自得だが、果たしてそうなのだろうか。複雑な流通過程の末端の業者が被っているのだろうと思う。
③そもそも、米価の値上がりの理由を「誰かの買い占め」と一方的に主張して、備蓄米を放出すれば値段は下がるだろうという安易な対策の結果、いまだに放出した備蓄米は余っているというし、放出後の備蓄米の「穴埋め」の入札がおこなわれるという。
④消費者もマスコミも「喉元過ぎれば」ということで、顛末の検証をする気配もない。今年はガソリン価格の高騰が予想され、石油由来の資材の高騰もあり、米価がどのように設定されるか誰もわからない。私だったら「少し多めに買ってストックしておこうか」など不謹慎な思いになるし、「このチャンスを逃してはもったいない」として「青田買い」に走るむきもあるだろう。
⑤思いやられる「農政」である。
202⒍4.13. 国論を二分
①私の自論で「国論を二分する決定は多数決になじまない」と思う。イギリスのEU脱退やアメリカの大統領選挙などのように多数決で決定しても国内には半分の反対派がいる。その状態でもう一方の論理を展開して良いものだろうか。
②自民党が「党是」とする懸案事項は、「憲法改正」と「皇位継承」なのだろう。戦後80年、政権与党が党是としながら多くの国民の賛同を得られなかった案件である。多数政党になって数の力を得たからと言って国民投票に持ち込んでも良いものか、疑問である。
③政治家の仕事は、国民の意思をまとめ実行することだと思う。国民の意思をまとめることが難しいからといって数の力で押し通すことは最悪である。アメリカの現状を見れば、その混乱は「火を見るより明らか」である。
④心配しているのは、「少数野党」が主張している小さな案件と引き換えに「賛成」に移ること。「手取りを増やす」とか「議員数削減」など目先の主張を実現するために「政治家の魂を売る」ようなことをしてはいけない。
⑤私の意見 :
①憲法試案を政権与党が作ることは間違っている。政権与党が自分たちに都合の良い憲法を作るのは誤り。憲法は「為政者を縛る」ことが目的のはず。
②皇位継承は国民の総意が反映されるものでなければならない、国民は「血筋」にこだわってはいない。イギリスの王室のような「国民の支持」が得られるかどうかがキーとなる。
それより、皇室の皆さんの「基本的人権」を守ってあげたい。
202⒍4.8. データセンター
①データセンターの放熱がヒートアイランド現象を起こしているという。アメリカなどで広大な土地を利用した場合で、半径20kmの地域で2℃くらいの影響があるという。日本では住宅地の近くで騒音被害が騒がれているが、気温の調査までには至っていない。
②以前、この欄で消費電力の問題を取り上げた(2026.3.10)が問題点は利用者の自覚が無いことだと思う。AIを仕事で使うことが、私たちが想像している以上に広範な分野に広がっている。もはやAIなしには競争に負ける時代となった。個人使用でもスマフォから気軽にアクセスできるようになった。
③問題なのは、利用の増加が電力消費やそれに伴う発熱や騒音に「指数関数的」に影響するだろうと思われる点にある。広大な領土を有する国は砂漠や海上に作ることによって影響を軽減することが出来るが、地球規模で考えると影響はぬぐえない。
④さらに問題点を発展させると、国土の広さ経済力などで「国家間格差」が生じる。原子力発電所を企業資本で建設することも始まっている。国家間の競争力にも関わってくる。
ここ数年の状況変化で、どの程度検討されているのか、心配している。
202⒍4.6. ガソリン情勢
①高市さんが、国民に節約を求めるかと聞かれて、ウヤムヤな答弁しかしていない。平時の6割くらいは確保した。来年1月くらいまでは大丈夫だという。それでよいのか?
②イランからの輸入の穴埋めに躍起になっている。対処療法。足りないものを補うことにいっぱいのように思えるが、購入価格はどんどん高額になっていると思う。それより、競り勝った相手の東南アジアの国が困難を極めているのではないか。それらの国の日本に対する信頼を失ってはいないか、心配している。
③戦後に日本が築いてきた信頼を失っていないか。困ったときは助け合うという姿勢が望まれる。
休憩
202⒍4.6. サヘルローズさんが
①サヘルローズさんのXへの投稿から
戦争に反対することが、
勇気のいる時代になってしまった。
でも、本当は、それは、特別なことではなくて、
誰かの命が失われることに心が痛む、
ただそれだけの、人としての感覚だったはず。
私たちは、どの国の側に立つかを問われる前に、
誰の涙に気づけるのかを、もう一度問い直したい。
②日刊スポーツがサヘルローズさんのXから引用・転載していた記事の再引用。
③何かあると、賛成か反対かで色分けして、一方的な評価をされかねない風潮。人として「あたりまえ」と思われることでも、表明することがためらわれる風潮。
④アメリカの同盟国であり、イランとは友好国。「仲良くしようよ」と胸を張って表明することが必要とされる時代。旗幟鮮明にするのではなく、もっと高い視点で「あたりまえ」を説く、そんな国でありたい。
⑤考えを整理して、再度取り上げたい。
202⒍4.3. いわずもがな
①認知症の予兆の話を聞いていたら、「いわずもがな」を口にするようになったら、気をつけようと言っていた。
②早速ネットで検索したら、「言わないでもいいこと。むしろ、言わない方がいいこと。」と解説していた。そのとおり、心の中に「すとん」と落ちていく。このような感覚は久しぶりである。
③同時に、大いに思い当たることがありすぎて、私もそろそろかと思った。まあ、そう思っている自分がいるのだから「軽症」と判断しよう。
④ただ、この「そのうちに」を愛読して頂いている方たちには無用な時間を浪費させているのではないかと心配になるが、ご勘弁を。お気づきの点があればご遠慮なくお知らせください。
⑤気になる症状としてパソコンの横にテレビがあるが、つけっぱなしでこの欄の原稿を書いている時、以前はテレビから意識が離れて文章に専念できたのだが、ときどきテレビが気になるようになった。あとから読み直してみると、やはり、文脈が乱れている。
トランプさんの言動が気になっているだけでもないようだ。
202⒍4.3. アルタミス計画
①余計な心配だが、昨日ぐらいが満月であったから、宇宙船が月の裏側を通過する頃は、
地球からの月齢は20くらい、反対側の月齢は5くらい。逆光で眩しいのではないかと心配される。映像が楽しみ。
202⒍4.3. 平和教育
①自民党が動き出した、辺野古の水難事故にかこつけて「平和教育」への締め付けを始めた。いろいろな問題が指摘されていて、辺野古という多分に政治的な色彩の濃い団体の船を利用していたことから問題視する人も多いだろうが、問題点を整理しておく必要を感じた。
②私が都立高校の教員になったころ、平和教育といえば広島・長崎であった。定番だった奈良・京都に比べて日程・費用が嵩むこともあったが都立学校で広島を選択する学校も多かった。別の理由で、スキー体験を企画する学校も多かった。私の高校では岡山起点で広島も選択肢に入っていた。
③当時は飛行機の利用が禁止?されていたので、沖縄は私立学校に限られていた。その後航空運賃が安価になるとともに飛行機の利用が解禁され、海外の修学旅行も例外的に認められるようになった。平和教育とは論点がずれるが、私立高校の目玉に「海外の修学旅行」が現れた。一方、ある都議会議員の指摘により都立高校では家庭の経済的な負担を理由に、「総額規制」が行われ沖縄へは行きづらくなっていた。96時間以内という時間規制もあった。
④広島・長崎の修学旅行はもちろん核廃絶がテーマで、岸田さんもオバマさんを案内するくらいだから問題はないとされる。それに対して沖縄は先の戦争で地上作戦が行われ、現在も国内のほとんどの米軍基地が沖縄にあり、沖縄の発展を大きく阻害していることを考えれば、日本人として十分な理解が必要な場所である。沖縄の人たちも何としても解決したい問題をはらんでいる。
⑤核廃絶の問題を歴史の中でとらえてはいけないが、現代の問題としてとらえることは難しい。国際高校の開設を担当していた時に、言葉の壁を乗り越えて、日本とドイツとアメリカの3人の高校生が平和公園で語り合うことを夢見ていた。在職中は京都の修学旅行、その後海外修学旅行になったのだろうか。夢は夢で終わった。
⑥高校時代に沖縄を訪れ、現地の人たちと触れ合うことはとても大切だと思う。今回の事故をきっかけに「平和教育」に為政者の力が関与するようになったらと思うと不安でならない。
追記 : ①多少小型船を操った経験から言うと、平底(底が平らな舟)でサンゴ礁に近づくときは、波と舟の角度が重要。報道を見ると初歩的なミスがあったのではないか。
②警報が出ていたようだが、これは船長の判断を信じるしかない。波の大きさは微妙な変化をするので一概に論評できない。
③免許や手続きの問題は、ルールがある以上、守らねばならない。
202⒍4.1. 国旗損壊罪②
①今年の2月16日に、国旗損壊罪を取り上げて「保護法益」について述べた。今日のニュースでこの法案が高市さんの「悲願」だという扱いをしているので、思い出して、眠れなくなった。
②「国旗」と言うのは日本人の「こころ」であって「モノ」ではない。日本に住む人たちが力を合わせて良い社会を築いていこうとする集団の意思であろう。その意思を象徴するものであって、旗でなくとも構わない。平和を願う仏像であっても折り鶴であってもそこにひとびとの「こころ」がこもっていればよい。踏みつけられても損なわれるものではない。そういう自信と信頼がこもっていてこそ国旗に値するものだと思う。
③生徒心得に「教師を敬うこと」の一文を入れようとした人がいた。たった一行の文で、人が人を敬うようになるわけがない。敬うべきだと思うなら教師が敬ってもらえるような生活・姿勢をすればよい。日本に生まれたことを誇りに思い、そのような国の在り方を世界に広めたいと思えば、その国旗を損壊するようなことは起こらない。
④もし、日本国民が日本国旗を損壊するような事件が起こったら、損壊した人の問題ではなく、社会の問題であり、反省しなければならないのは国そのものである。そのトップに立っているのが高市さんその人なのである。国民が誇りに思える国を創る総責任者なのである。
外国の国旗を損壊したのであれば、その国のありようを侮辱したのであるから罰する必要が生じるだろう。そのための法律は、ある。
⑤私も「君が代」を歌わなかったという理由で減給処分にされた。国旗損壊罪が成立すれば、旗の前を通り過ぎるにも緊張する社会になりかねない。戦前は「御真影」や「教育勅語」の前で敬礼しなかったことを理由に職場を追われた先輩たちもいた。そのような日本にしてはいけない。
追記 : 「言わずもがな」とは、「言わなくても良いこと、むしろ、言わない方が良いこと」とあった。その通り。