この項は 「ポーランド郵趣 別冊I 」 をもとにしています
GROSZY加刷について
1950年10月30日から施行された通貨改革 (旧100zl=新1zl=新100gr)にともない
新額面の切手を印刷・発行するまでの臨時措置として
それまでの額面単位 「Zloty」 の切手に
新しい 「Groszy」 の額面単位を加刷して旧額面の切手を使用しました
同時に郵便料金も 3倍 に値上げされました
加刷といっても ゴム印を使用し 字体・インクなどバラエティに富みます
また 全国版だけでは間に合わず ほとんどは郵政局・郵便局の独自のスタイルの使用でした
公式・臨時・私的・後世の偽物などが存在します
字体の全容(郵政局別)
使用例等は 「Type *** 」 をクリックしてください
文字タイプによる分類については こちら を参照してください
(A) 全国版
TYPE 1 |
(B) 地方郵政局版
GDANSK | KATOWICE ・ KRAKOW |
LUBLIN |
TYPE 2 | TYPE 3 | TYPE 4 |
LODZ | ||
TYPE 5 | TYPE 6 | TYPE 7 |
OLSZTYN |
TYPE 8 |
POZNAN | |||
TYPE 9 | TYPE 10 | TYPE 11 | TYPE 12 |
TYPE 13 | TYPE 14 | TYPE 15 | TYPE 16 |
TYPE 17 | TYPE 18 | TYPE 19 | TYPE 20 |
SZCZECIN | |
TYPE 21 | TYPE 22 |
WARSZAWA | |||
TYPE 2 | TYPE 23 | TYPE 24 | TYPE 25 |
WROCLAW |
TYPE 26 |
(C) 郵便局版=ローカル版
(D) 私製