収 納 印
1916.10.20.から配達料金の支払いを
切手から収納印に変更
郵便料金の変更・印影の形から、6シリーズに分かれる
また、収納印の形の意味は
三角形 | 印刷物用 |
四角形 | 通常書状・郵便はがき・通知状用 |
六角形 | 250g 超の郵便物用 |
円 | 電報・速達用 |
第1シリーズ 1916.10.20.~1917.4.25.
1917.2.17. オーストリア軍事郵便 Waeszawa 宛 通常書状
第2シリーズ 1917.4.26.~1917.4.30.(5日間)
***
第3シリーズ 1917.5.1.~1917.11.30.
1917.11.2. TUTTLINGEN 受付 Warszawa 宛 通常書状
収納印が2個あるのは、再配達されたため
なお、穿孔切手「JS]貼付
1917.7.20. BERLIN SW 受付 Warszawa 宛 印刷物
第4シリーズ(第1期) 1917.12.1.~1918.6.30.
1918.6.11. Warszawa 局引受 市内宛 郵便はがき
料金が間違っているが、理由は不明
7.1. ~ 7.2. 17:00 まで
印影に「ポーランド王国」の表記があるため、ドイツが使用を拒否した
1918.6.28. BERLIN 受付 Warszawa 宛 通常書状
発信日は、1918.6.28. ですが、ワルシャワでの都市郵便の受付は 7.1-2. と思われます
使用期間 1日半 の希少な印影
ポーランド郵趣64号1009頁
ポーランド郵趣193号3080頁参照
第4シリーズ(第2期) 1918.7.2.~1918.9.7.
***
第5シリーズ 1918.9.8.~1918.11.16.
(1918.11.11.ポーランド独立)
1918.9.27. BERLIN 受付 Warszawa 宛 印刷物
1918.10.21. BERLIN 受付 Warszawa 宛 通常郵便
1918.10.30. オーストリア軍事郵便 Warszawa 宛 郵便はがき