最高裁要請署名

最高裁要請行動の記録(4次訴訟)

1918年10月2日、第一回要請行動を最高裁に対して行いました
内容は、原告・支援者の要請陳述と意見声明でした

11月2日、第二回要請
12月4日、第三回要請
1919年1月7日、第四回要請
2月8日、第五回要請
3月18日、第六回要請を行いました

3月28日に最高裁から棄却通知があり、高裁の判決が確定しました

この時点で累計署名数が

個人署名 11920 筆 団体署名 323 筆

となりました

ご支援、ご協力ありがとうございました

====================================

裁判の詳細については こちら をご覧ください

******************************************************************

2018年8月
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判 四次訴訟原告団

最高裁要請署名へのご協力のお願い

  皆様方には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、これまでの裁判にたいする皆様のご支援に心より感謝いたします。
  ご承知のように、2003年の秋以来、都立学校教職員は卒業式などでの国歌斉唱の際、ステージ正面に張り出された「日の丸」に向かって、「君が代」の起立斉唱・ピアノ伴奏を命じられています。校長の職務命令に従えなかった者には懲戒処分が科せられ、賃金の損害ばかりでなく、定年退職後の再任用等の不合格など様々な不利益を受けています。私達は、一次~三次訴訟に続いて、この処分の取り消しを求める13名の四次原告団です。
  お蔭様で、四次訴訟においても2017年9月の地裁判決で5名の減給処分と1名の停職処分の取消しを勝ち取りました。しかし、残念ながら戒告処分は取り消されていません。都側は、4回目、5回目の不起立に対する減給処分(1名)について控訴し、高裁で却下されたものの、さらに最高裁に上告しております。原告側も戒告処分の取消しと国家賠償請求について最高裁に上告し、闘いの舞台は最高裁に移りました。
  今年7月19日、最高裁は再雇用拒否撤回裁判第二次訴訟・第三次訴訟において、教職員の訴えを退ける不当判決を下しました。暴走する安倍政権の下で三権分立は形骸化し、裁判所は本来の職責を果たしていません。しかしこの最高裁判決に対して「強制の追認でいいのか」(朝日社説)、「行政の裁量広げすぎでは」(毎日社説)などと判決を厳しく批判する声も上がっており、私たちを大きく励ましています。
  私たちはこうした司法の反動化に抗し、今こそ最高裁に対する働きかけを強めていく必要があると思います。そして、その強い思いを伝えるために、要請署名運動に取り組むことにしました。上告審では通常口頭弁論が開かれないので、私達の訴えを伝える唯一の手段が最高裁要請です。その際、多くの署名を提出することで、多くの人々が最高裁に対して公正な裁判を求めているのだと示すことができます。
   ご多忙の中恐縮ですが、この運動へのご理解・ご協力を心よりお願い申し上げます。

1.署名用紙は、団体署名用と個人署名用の二種類あります。両方に取り組んでいただければ有り難い限りですが、どちらか一方だけでも結構です。
2.署名用紙が足りなければお知らせ下さい。すぐにお送りします。
3.署名簿は毎月予定している最高裁要請の際に提出します。ご都合の良い期日を設定した上で、集まり次第随時お送り下さい。なお、第一回目要請は、9月以降を予定しています。

*********************************************

署名用紙(団体用)  署名用紙(個人用)  最高裁要請趣旨

戻る