WARSZAWA③

抹 消 印

ポーランド郵趣 第61号 1022頁 に詳しい解説があります

1915.9.23. から 1916.10.19. まで
抹消印として使用されたもの

4種類の印影が報告されています

タイプ 1 1915.9.23.~1916.10.19.
直径 28mm で、タイプ 4 (直径 27mm) と区別されます

POCZTA  の T が 長いのが 1a 短いのが  1b なのですが
TYPE 1a は「文書や書類に使用された」とあり
次の例には疑問が残りますが・・・参考までに

TYPE 1a  TYPE 1b

タイプ 2 1915.10.15.~1916.10.19.

タイプ 3a 1915.11.9.~1915.11.21.
タイプ 3b 1915.11
.9.~1916.10.19.
識別番号の違いです、タイプ3a  は 11.22. に盗まれたという事情があります

TYPE 3a
1915.11.18. でしょうか
 TYPE 3b

タイプ 4 (直径 27mm) 1916年末~1916.10.19.
a  b  c  d の4つのタイプがあるのですが、区別は不明瞭です

 手持ちの中に、明瞭な印影がありませんでした
参考までに
(使用期間が短く、そもそも少ない)

4a 4b
刀が長い 先が「W] より先 刀が短い
へその点 がない
4c
刀が短い・口を閉じる
4d
刀が短い・口が開く

稚拙な偽物

「MIEJSKA」 の 「E」中の横線が長い
(本物は短い)

戻る