セアート勧告と自由権勧告

  ILO/ユネスコ が 日本政府に対して人権問題の改善を勧告しています
日本政府・東京都は「無視」の姿勢です
分かり易い解説書が出版されましたが 書店に置かれる状況ではありません

「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議

同時代社 95頁 900円

2023年10月10日 初版第一刷発行

 

<本書の主な内容>

まえがき

第一部 「日の丸・君が代」への国際勧告
・日本政府は国連の自由権規約委員会からの勧告を受けています
・日本政府と東京都教育委員会の対応
・人権の最後の「とりで」にならない裁判所
・戦後教育のなかの「日の丸・君が代」と10・23通達
・かえられた教育現場[高校]・[特別支援学校]
第二部 自由権勧告を読み解く
・自由権とは(ガイダンス)
・自由権規約委員会からの勧告の持つ意味
・国際人権法から見た日の丸・君が代起立斉唱拒否
・日本はなぜ国際人権勧告を拒否するのか
第三部 「日の丸・君が代」問題を深める
・学校儀式と天皇・天皇制ーー教育勅語発布以降の学校儀式の変容
・セアート勧告について
・空虚な教育介入を押し返す

それぞれ、担当弁護士と現場教諭の執筆です
90頁ほどの冊子ですが、資料等も含めて簡潔にまとめられています

ご希望の方は、「被処分者の会」まで

 

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