釜ヶ淵・堰堤

釜ヶ淵・堰堤は昭和初期に、焼岳からの土砂の流出防止の目的で建設されました
1936年着工、1944年竣工です
高さ29mのアーチ式堰堤として、登録有形文化財に指定されています
現在は、釜トンネルの付け替えで、バスからの展望はできません
先日上高地を訪れた時、インフォメーションセンターのご厚意により
松本砂防事務所作成の資料のコピーをいただきました
私の写真とともに、ご紹介します


登録有形文化財に登録された記念に作成されたパンフレット


旧道からの釜ヶ淵ですが、今は通行止めになっています

表面の石積みが見事なのですが・・・


上流から釜ヶ淵を望む
光の当たっている、スノウシェードのあたりが釜ヶ淵です


夕暮れの釜ヶ淵、写真奥が上高地

上方にスノウシェードが写っています
以前は、雪崩の巣で、登山者を苦しめたところです

建設中の貴重な写真です
堰堤の中央に「へこみ」を付けることで、
強度を増すように設計したということです

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ダムカード

バスターミナルにある
インフォーメーションセンターで配られていました
(無料・一人一枚)
ダムカードの存在は知っていましたが、釜ヶ淵堰堤にあるとは!

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