GROSZY-T1-2

TYPE 1(全国版) と TYPE 2(郵政局版) の比較です

(TYPE  1   全国版)

ワルシャワの刑務所で360万枚製造されました
台切手は Sc.441  の  ビェルト 15  zl  切手だけ
黒インクで 正確に 額面数字の前に手押しされています

他の切手に押されているものは 異なるタイプと考えられます

使用活字は 標準  Nil  体  12  ポイント
サイズは 14.0  ×  3.4 が標準的ですが
長さに 13.8  ~  14.4  mm 高さに 3.3  ~  3.7  とばらつきがあります
手押しのため力の入れ具合でさまざまな印象を受けます

14.0×3.3 13.8×3.3 14.1×3.4 13.9×3.5

次の例は 他に比べて大きく
タイプ 1 のバラエティとは考えにくい

16.5×3.8

(手元の 9点 のカバーを調べました)

(TYPE  2  郵政局版)
GDANSK・WARSZAWA

使用活字は 標準  Nil  体  10  ポイント

小字(  13.8  ×  3.0  )

長さに  13.2  ~  13.8  mm 高さに  2.6  ~  3.2  とばらつきがある

13.8×3.0 13.3×3.0 13.2×2.7

大字  (  15.5  ×  3.8  )

長さに  14.6  ~  15.7  mm 高さに  3.6  ~  4.0  とばらつきがある

15.5×4.0 15.7×3.6

注意

図のような 端正 な加刷を多く見かけますが 私的なものではないかと思われます
ご意見 お寄せ下さい

13.5×2.6

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