峠 の 朝
草を喰む 一日の始まり 今日は 峠の向こうへ
(266-6)
新雪の朝
向こうはアフガン ワハーン回廊 先人の知恵 民族の不幸
(563-29)
カランバール峠
日がな一日 カメラを持って過ごす すなおな感動を 探す一日
(265-21)
ゾーエサール湖
4000mの湖 陽が射し大気が動く 船を浮かべる無粋なひとは いない
(265-1)
菊 の 花
手を伸ばせば 拾えそう 信念を持って 生きている花
(557-17)
放 牧
こどもたちの みごとな誘導 育てられた子 ではない!
(262-6)
お 花 畠
背丈いっぱい 精一杯 空に向かって すこし見習おうか
(564-2)